エキゾチック・ミュージックの系譜①「魅せられて」 – ジュディ・オング(1979年)

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幼い時に突然に訪れる琴線ミュージックとの出会い

衣食住以外に我々の人生に無くてはないもの。それはアート、芸術、音楽。

私の同年代と「いま何聴いてる?」なんて話しても、

「いや〜、音楽聴かなくなっちゃってさ〜」

なんて答えが帰ってくるお年頃です。

こどもと新しい音楽聞く機会が無いのかな?とか、新しい音楽についていけないのかな?とか、色々うがった見方をして考えてしまいますが、やはり幼い時、青春時代の音楽はいいものです。

もしかしたらそんな時代の音楽が染み付いていて、前に進めないのかもしれません。

日本人の心の原点?幼少時の歌謡曲

私達昭和のオイルショック時に生まれた頃、テレビは家族のカルチャーの中心にありました。

では音楽というカルチャーの中心に何があったか。

それはTBSテレビの「ザ・ベストテン」という歌謡〜ポップスのランキング&生演奏番組でした。

毎週テープレコーダーをテレビの前において母親を黙らせて、マイクで直にその音を録音したものでした。

私達幼い兄弟にはテープやレコードをねだって買ってもらうという発想がなかったので、お気に入りの音源を自分のものにして毎日聴く、という手法がそれしかなかったのです。

ジャンルなど特に気にするでもなく、お気に入りを探しては口ずさんでいました。

ジュディ・オングの登場!

そんな中、彗星の如く現れた演奏が有りました。

そう、それが白いド派手な衣装に身を包んで、妖艶なメロディーを歌ったジュディ・オングの「魅せられて」でした。

イントロからして妖艶、衣装も妖艶、サビがスムーズな異国言葉。

ましてや「みせられて」ってどういう言葉?っていう。

これくらいの認識でしかなかったと思います。

今聞けばトルコ音楽系のエッセンスがあるな、’70年代からのフォルクローレっぽいポップスの流れもあるな、などのルーツ的なことはある程度分類できますが、この当時はこんなもの。

ひたすら、

「きれいなおねえちゃんらな〜」

というくらいしかなかったのかもしれません。

しかしあとでありとあらゆる音楽を聴いて、

「日本に色々あるエキゾチック・ミュージックの自分の原体験ってなんなんだろう」

と思ったときに思い浮かぶのはまさにこの曲です。

結びに・・・

ブログ最初のテーマに何を書くか、色々考えました。

しかし考えすぎてもいけないと思って、自分の大好きな音楽のことをつらつらと書いてスタートしよう!、ということになりました。

エキゾチックミュージックについては今後も書いていくので、どうぞよろしくお願いします。

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